畑和雄先生 創世記11章6・7節 創世記連続講解説教第107回要約
暴走をはじめた人間を、神は放っておくことができず、ことばを混乱させ
意思疎通ができなくすることで方向転換をさせた。
散らされることをおそれた人間の想いと対照に
神は「世界中に散らばり人間が増えるように」との憐れみと祝福をもって
おられた。
バベルの塔を建て、神に近づこうとする人間の分別をわきまえない行動、奢り
に対し、悪が大きくなる前に悪を摘み取られた。
義なる神は悪を見逃すことはされない。
人間の暴走を押しとどめる中にも、神の人間に対する紳士的な取り扱いがあった。
神は人間に強制的に神に従わせるこはされない。
人間には自由に正しいことを選び取る選択の自由があり、自己責任がある。
神の尊厳に傷をつけるようなことはしてはならない。